【4話】イタオの夢
高校卒業後、地元で就職したワタクシですが、ワタクシこの時期俳優になりたいなという夢がありまして…(本当にお恥ずかしい話w)
このまま埼玉の田舎で終わってたまるかー!!
みたいな若い時に誰でも抱く野望みたいなものを持っていたんです。
イタオの野望w
それを職場の社長に相談したところ
「若いんだからやりたい事やれよ。ダメだったらまたうちで雇ってやるから」
こんな素敵すぎる有難いお言葉を頂いて背中を押され東京に出る事を決意したんです。
余談ですがこの社長、退職する時に頑張ってこいよとお金まで包んでくれました。
ワンピース的に言えば
「クソお世話になりました!!!」
のサンジ状態ですよ。(わからない方はコミック8巻参照)
丁度同じ時期に仲良しの同級生二人も大きな夢を抱いて上京したがってまして、
それならルームシェアしようかという話でまとまり男三人で上京を決意します。
まだ寒さの残る2月に引っ越しは行われ、新天地の拠点として選んだのは…
池袋でした!
忘れもしません。
20歳の2月に希望しかない状態で上京したあの日の事…
そしてこの「上京」という選択がワタクシにとって運命の分かれ道となる事…
次回からは上京編です。