30歳で自己破産。ギャンブル依存が招いた悲劇~人生終わったブログ~

ギャンブル依存症~自己破産まで はじめまして!究極の楽観主義者「フリーダム・イタオ」です。 このブログはギャンブル依存症であるワタクシ「イタオ」の真実の物語。 現在30歳で自己破産をしてスッキリした心境の中で これまでの自分と向き合い 誰にも言えなかった心の内から当時の悩みなど 回想しながら物語調に綴っていこうと始めたブログである。こんなワタクシでも楽しく生きてるのだからあなたも大丈夫!!

【12話】見栄っ張りで嘘つき

 

前回の加速する借金でお話したようにこの頃綺麗な彼女ができたイタオです。

 

 

この彼女とはスカウトで声をかけて知り合いました。

 

まだ学生だった彼女はワタクシには勿体ないくらいの美女。

 

 

 

 

モデルこそやっていないものの、ストリートスナップみたいなものではいつも雑誌に出ていて某有名大学に通っていました。

 

 

 

 

 

街で話しかけたのですがすぐに店では働かないという事がわかったのでただお友達になる作戦に変更。

 

 

 

可愛いし飲み友達くらいになれたらいいなって感覚ですね。

 

 

 

 

ところがここでイタオ的奇跡が起きます。

 

 

 

 

 

なんとその美女がワタクシイタオの事を気にいってくれたのです。

 

 

 

 

 

そしてしばらく遊ぶうちに告白されるという…

 

 

 

 

 

きっとワタクシはここで運を使い果たしたのです。

 

 

 

ちーん

 

 

 

 

答えは勿論OK。

 

 

 

楽しい美女とのお付き合いがスタートしたのですがこれが更に更に借金を重ねる事となります。

 

 

 

 

彼女(ここからはレイと呼びましょう)とのお付き合いは本当に楽しいものでした。

 

 

 

性格も凄くマッチしてアウトドアで行動派の彼女には本当に尊敬すらしてました。

 

 

しかも美人。

 

 

やっぱり周りから

 

「おまえの彼女かわいい」

 

 

と言われるのは無条件で嬉しいものです。

 

 

この気持ちわかる人はプチョヘンザップ

って感じです。

 

 

 

田舎者のワタクシにとっては雑誌に出てる彼女をみて鼻が高かったな~

 

 

 

 

しかし彼女ができるという事は同時に出費が増えるという事でもあります。

 

 

 

この頃ワタクシのスカウトとしての成績は平均よりちょい下くらい。

 

 

 

 

あの期待の新人だったワタクシがどうしてそこまで落ちたかって?

 

 

答えは簡単です。

 

 

 

タイムカード押して毎日パチスロに行ってましたから。(カスです)

 

 

 

 

初めは最低限のノルマを達成しないと時給も下がるからとパチスロをしながらも最低限はこなしていました。

 

 

 

ところがパチスロで勝ちが続くと少しくらい時給が下がってもいーやと思う始末。

 

 

 

そしてまだ限度額まで余裕のある消費者金融のカードが更に働く気を失せさせたのです。

 

 

 

 

彼女のレイとは週に2回くらいのペースで会ってました。

 

 

 

ワタクシはシェアハウスですからご飯はいつも外食。

 

 

 

基本的には勿論ワタクシもち。

 

そして休みの日になるとアウトドアと旅行が好きなレイはどこか遊びに行きたがります。

 

 

都内近郊でレンタカーでドライブとか(いいでしょ?)

 

隣県の湖でボート乗ったりとか(素敵でしょ?)

 

 

 

 

ワタクシもアウトドア派ですから普通に楽しんで最高のデートでした。

 

 

 

しかしデートってお金かかりますよね。

 

 

レンタカー8千円

ご飯昼夜5千円

その他諸々5千円

 

一例ですがこれにホテル代なんて入ってきたら3万くらいは軽く飛びます。

 

 

レイは凄く常識のある子だったのでデート代は必ず出そうとしてくれます。

 

 

 

しかしそこは見栄っ張りなワタクシ。

 

 

 

あーいいよいいよ

 

 

 

なんて言って結局全部出してしまう…(ただのバカ)

 

 

 

そしてデートで使ったお金を仕事ではなくパチスロで取り返そうとする負のループの始まりです。

 

 

勿論レイにはギャンブルなんてやらないと言ってます。

 

 

 

 

本当は毎日パチスロに行ってるのに。

 

 

本当はパチスロで借金までしてるのに。

 

 

そんなこんなでレイとの幸せな生活の一方、レイと付き合いだして三カ月くらいでア○ムの借金がマックスの50万に到達します。

 

 

 

見栄と嘘で固めたワタクシはどんどん追い込まれていくことになります…

 

 

この時点での借金

 

ワタクシ:車のローン10万程、ア○ム50万程

 

ヨサク:ア○ム30万円

ジョニー:ア○ム30万円

 

 

ヨサクとジョニーの事がわからない人は6(都会の洗礼)、7(初任給)あたりを見てね(*^_^*)

【番外編3.pt2】 上京女PT2

 

さて前回までのお話で書いた通りワタクシ、フリーダムイタオことゲスイタオは上京女の代官山の家を手に入れよう作戦を思いつきます。

 

 

手に入れるとは言っても家に帰るのが面倒な日に泊まったり

 

終電なくなったら泊まり行ったりできればいいかな~くらいなんですけど。

 

 

なんだかんだそうゆう素敵な友達関係が続き1ヵ月くらいした頃ですかね。

 

 

上京女のシズ子は急にこんな事を言い出します。

 

 

 

 

 

シ「私お店で働きたいんだけど」

 

 

 

 

 

 

まーじーかーー

 

 

 

 

シズ子じゃなければ願ってもない申し出なのですがなにせ相手はシズ子です。

 

 

 

 

店に連れて行っても十中八九受からない。

 

 

 

 

困ったぞ。

 

 

 

しかしどうやら親の仕送りだけだと遊べずに物凄くお金を稼ぎたい様子。

 

 

頼みに頼まれ仕方なく店に連れて行く事になりました。

 

 

結果は…

 

 

 

 

 

 

 

 

不合格。

 

 

 

 

ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

ばっちり想定内です。

 

 

シズ子には現在キャストが多い為入れる日数が少ないから違う店を探そうかとやんわり断りました。

 

 

 

そんな事があり数日が経つとシズ子との連絡がつき辛くなります。

 

 

 

おかしいぞ?対応もどこかそっけない。

 

 

 

スカウト業をやってると女の変化には即座に気付きます。

 

 

 

もし彼氏でも作られたら家にお邪魔できなくなってしまう!!!(ゲス)

 

 

 

しかし時すでに遅し。

 

ついに連絡を無視されるレベルに到達し、連絡がつかなくなりました。

 

 

 

くそ~

 

 

逃したおうちは大きいぞ。

 

 

 

 

それから一週間。

 

 

代官山の家を失ったワタクシが失望しながらスカウト業に精を出していると…

 

 

 

 

シズ子発見!!!!

 

 

 

 

あーいーつー

 

 

 

 

しかし少し病み気味のシズ子との関係も断ち切れて丁度いいとも思っていたワタクシもいたわけでして

 

発見したシズ子に声をかける気にもなれませんでした。

 

 

そこでワタクシはシズ子発見時に一緒にいたスカウトの後輩Kにこう伝えます。

 

 

「あの子、前ワタクシがアポって店落ちた子だ。遊び友達としてはいーかもよ」

 

 

するとすかさずKは声かけていーっすか?と食いついてきます。

 

 

いってらっしゃいとKを見送る事数分後。

 

 

 

「アポれたっすー!しかもこの後飲みに行く事になったっすー」

 

 

 

 

さすがはシズ子

 

 

 

どこまで東京に染まっていくんだい君は。

 

 

 

 

後輩Kから後日談を聞くと…

 

 

・とりあえず飲みに行った後に家にお邪魔しやっちゃった

 

・ワタクシ、イタオとの関係は好きになっちゃったから連絡取るのやめた

 

・東京を歩いてると色々なスカウトに声をかけられるから友達がたくさん増えた

 

・新宿のキャバクラで働く場所が見つかった

 

・スカウトされたやつとやりまくってる

 

 

こんな近況だったそうです。

 

 

 

上京して1、2ヵ月でここまで人を変えるとは

 

 

 

恐ろしや東京

 

 

 

そしてワタクシと後輩Kはこの後、仲良く性病にかかってることに気づき病院に行きましたとさ…

 

 

 

とほほ

 

 

 

ちなみにこの1年後くらいにワタクシは街中でシズ子にばったり出くわします。

 

 

その時は普通に話したのですが

 

「私、新宿のキャバで今ナンバーワンなんだ!」

 

 

と凄く嬉しそうに微笑んでる姿が印象的でした。

 

 

 

東京はすげーとこだ…

 

 

 

ちゃんちゃん

【番外編3】  上京女pt1

 

借金の話だけではつまらないでしょうと始めた番外編。

 

意外にもアクセス数が高いので継続していきたいと思いますw

 

ワタクシイタオが東京のスカウト生活の中で出会った変な女シリーズ第3段です。

 

今回ワタクシが出会ったのは名付けて

 

 

 

「上京女」

 

 

 

皆さんスカウト業の繁忙期というのをご存知ですか?

 

どの仕事にも忙しい時期と暇な時期というのがあるものでして、スカウト業にも例外なくそれがあります。

 

スカウト業の基本的な行動パターンは

 

1. 声をかける

2.アポを取る(番号を交換して、可能ならばお店見学の日も決める)

3.アポった子に連絡を入れお店見学の日を決める(2で見学日が決まらなかった場合)

4.見学させて入店日を決める(もしくは見学日にそのまま働かせる)

 

 

ワタクシがスカウト業をしていたのは2年ちょっとくらいと短めですがその中で一番アポ(番号を聞く)が取れたのは間違いなく4月でした。

 

ランキングにするとこんな感じ

 

1位3月後半~4月後半(上京者が多い為)

2位7月~8月(夏休みの人間が多い為)

3位12月(クリスマスや年末年始の臨時出費に備える為)

 

 

18歳以上ならお水の商売が可能な為、18歳~22歳くらいの大学生が一番狙い目でした。

 

銀座や六本木の高級クラブならもう少し年齢層も高くていいのでしょうが、ワタクシがスカウトしていたのはあくまでもガールズバーだったので若い子の方がウケが良かったんです。

 

 

 

さて、ここでワタクシが出会った上京ビッチの話に戻しましょう。

 

 

 

 

 

彼女の名前はシズ子(仮名)

 

出会いは繁忙期の4月でした。

 

 

その日のワタクシはアポ率(1日にGETできる電話番号の数)があまりよくなく落ち込んでおりました。

 

 

何回、何十回と声をかけてもアポれない。

 

 

 

 

 

 

なんて日だ!!!!!(古い)

 

 

 

 

やさぐれていつものようにパチンコでも行こうかと考えていたその時!!

 

 

 

目の前に明らかに田舎者の女がいます。

 

 

 

あっワタクシも埼玉の田舎者ですが、大都会のど真ん中で毎日スカウト業をして女を眺めてると自然と田舎者都会者の区別がつくようになってきますw

 

 

 

この明らかな田舎者シズ子は自分でブリーチしたような金髪に豹柄のストール。

 

変な破れたデニムにヒールでヴィトンのモノグラムのバッグみたいな服装でした。

 

 

今もたまに見かけるけど若い子であからさまにわかる(ダミエとかモノグラムとか)ハイブランドのバッグ持ってる子は個人的に凄く嫌いですw

 

 

中学生が濃い化粧をしてるような感覚に見えてしまうw

 

 

 

この日、散々色々な女に無視されてやさぐれていたワタクシはシズ子に狙いを定めます。

 

 

ちなみにシズ子はあまり可愛くありません。

 

 

店に連れて行っても多分受からない。

 

 

なのになぜ声をかけるのか…?

 

 

 

 

それはモチベーションをあげる為です。

 

 

 

なんだか物凄いゲスな事を言ってますが、もうワタクシのブログを読めばゲスな人間だとわかると思うので包み隠さずゲスでいこうと思いますw

(女性の方ゲスですいません)

 

 

 

不思議なものでスカウト業にもスランプみたいなものがあるんです。

 

 

そのスランプにはまると全くアポれなくなる。

 

 

そしてアポれなくなると更にどんどんアポれなくなるという悪循環に陥ります。

 

 

それを防ぐ為に多少受からないレベルの女の子でもアポっとくというのは大切な作業なのです。

 

 

何しろ単純に電話番号を聞けるというのはモチベーションアップにも繋がりますからね。

 

 

 

余談ですがうちの会社の一日平均アポ目標数は5件でした。

 

単純に20日出勤して毎日目標達成すると月に100件電話帳が増える事になります。

 

 

1年で1200件です。

 

 

 

1年で200件は女子と食事に行ける。

 

 

 

 

 

 

1年で100人は女とヤレる(選ばなければ)

 

 

 

 

 

 

東京すげ~

 

 

 

 

さて狙いを定めたシズ子に声をかけます。

 

 

そこは田舎者、ビタ止まりです。(歩きながら声をかけてるのにすぐ足を止めてくれる人の事)

 

 

 

基本的にビタ止まりする子は80%以上の確率でアポれます。(もっと確率高いかも)

 

 

ワ「かれこれこうゆう店をやってて…etc」

 

シ「あっそうなんですね。私東京の事よくわからなくて…」

 

 

会話を初めて5分くらいでアポれました。

 

 

 

 

一気にモチベーションアーーーーーーっぷ!!!!

 

 

 

 

 

 

ちょろいぜ

 

 

 

 

さすがイタオ(ドヤ顔)

 

 

 

 

 

 

どうやら静岡から上京してきたばっかで学校の近くの代官山に住んでるという話でした。

 

 

学生で代官山で1人暮らしって…

 

 

 

ボンボンやん!!!!

 

と舌打ちしたのを覚えています。

 

 

きっとお店に連れて行っても受からないと思ったのとシズ子も急いでた事もありアポだけとってそこではバイバイしました。

 

 

 

するとここから驚きの展開に。

 

 

 

 

シズ子と連絡先交換をしてからだいたい3時間後。

 

 

 

シ「さっきの話詳しく聞きたいんですけど…」

 

 

というような内容のメールが届きました。

 

 

 

シズ子受からないしな~

 

 

でも最悪知り合いのスカウトにパスしてうちじゃない所紹介させればいいか~

 

 

 

など考えながらカフェかどっかで説明しようか?みたいなメールをしていると…

 

 

シ「引っ越してきたばっかでよくここらへんわからないのでカフェとかじゃなくてうちでもいいですか?」

 

 

 

 

…はい?

 

 

 

 

この人はいったい何を言ってるのだろうか…

 

 

 

 

 

 

会って数分しか経っていないスカウトマンの怪しい男を家に呼ぶというのは…

 

 

 

 

罠だ!!!!

 

 

 

家に行ったら怖いお兄さんが出てきて

 

 

俺の女に何してくれてんの?

 

 

的な展開になるやーつ

 

 

 

フリーダムイタオ

 

 

フリーダムだけども実は割と慎重派です。

 

 

 

どうするか…

 

 

しかし店の説明をするという大義名分があります。

 

 

しかもあっちから家で説明してくれない?と言ってきてる

 

 

最悪そんな怖い展開になってもワタクシには会社というバッグがついている(ゲス)

 

 

 

 

何よりも腕っ節には自信はないが逃げ足には自信がある!!!(ゲスゲス)

 

 

 

 

 

そして家に行くということはあわよくばの展開を期待している(ゲスの頂点)

 

 

 

 

 

 

ゲス会議を脳内で開く事5分

 

 

「じゃあ家の詳しい場所教えてくれる?」

 

 

ワタクシはこう返信して軽い足取りで電車に乗り込みました。

 

 

 

ルンルン♪

 

 

足取りに音符とかついちゃいますよ♪

 

 

ゲスの極み

 

 

 

なんとでも言ってください

 

 

 

 

さてそんなこんなで言われた場所に来ると…

 

 

随分立派なマンションです。

 

 

 

そりゃそうです。代官山ですから。

 

 

 

埼玉の田舎者のワタクシが代官山のオシャレなマンションに遊びにくる日がくるなんて!!!(もう既に遊び気分)

 

 

ついたよと電話をいれ、家にお邪魔します。

 

 

いくら代官山と言っても家の中は普通に女の子の1人暮らしです。

 

 

店の説明なんてそこそこに身の上話を聞き出します。

 

 

どうやら実家は静岡の地主さん(どうりで金持ちだ)

 

地元で友達と色々あったらしく上京を決意

 

ワタクシが東京で話した初めての人らしい

 

 

怖いお兄さんが出てくる心配なんてなんのその。

 

 

なぜか初対面のワタクシに安心感を抱いたらしく家に呼んでも平気だろうと思ったとの事でした。

 

 

 

 

うしししししw

 

 

 

世の中変なやつもいるもんだな~

 

 

と思いながらもそうゆう展開に。

 

 

 

男女が二人で部屋にいるわけですからね。

 

 

 

そうならない方がむしろおかしいですよ(ゲス思考)

 

 

しかもゲスすぎるワタクシは

 

 

「よし、ここの家をワタクシの家にしよう」

 

と思いつきます。

 

 

 

フリーダム!!

 

 

若気の至りでゲスすぎる!!!

 

 

 

この後のシズ子とフリーダムイタオの更にゲスい展開は上京女pt2にて公開致します。

 

【11話】ブログって難しい

少しお久しぶりのブログになります。

 

これまでワタクシの借金~自己破産までの回想話を思い出しながら書いていますが

 

数日ブログをやってみてふと感じた事があります。

 

 

それは

 

ブログをやってる人はみんなどうやってモチベーションを保ってるのか?

 

 

これです。

 

 

ブログ初心者のワタクシはワタクシの自己破産や借金の経験を誰かに伝えてそれで元気や勇気を与える事ができればと思って始めました。

 

が、しかし、

 

これやり始めるとまず気になる事が…

 

 

「このブログ誰か読んでるのか?」

 

「ブログやってる意味あるのか?」

 

 

そんな邪念が頭をよぎるのです。

 

 

継続は力なり。

 

 

きっと毎日ひたむきに更新を続けることでアクセスは増えるのでしょう!!

 

そのうちコメントとかももらえるようになるのでしょう!!

 

 

そう信じてはいるのですが

 

毎日続ける為のモチベーション。

 

これを維持するのが凄く難しいなと感じているのです!!

 

 

 

どうかベテランブロガーさん、あなたが初心者からベテランになるまでブログを続けられたモチベーション維持方法を教えてくださいw

 

 

みんなどうしてるんだろうな~

 

 

コメントや読者が増えたら自然とやる気は出るのでしょうが…

 

 

そこまでが難しいところですね。

 

 

そんなここ数日感じてたボヤきを、だったらブログに書いてみようと思って今日は書かせて頂きました

 

 

皆さん何か素敵なモチベーション維持方法があれば教えてくださいw

 

あと読者が増える方法なんかもブログ初心者のワタクシに教えて頂けたら幸いですw

 

 

 

頑張れワタクシ

 

頑張れフリーダム

 

 

 

ちゃんちゃん

【10話】加速する借金

さて前回ア○ムの初カードを作ったところまでお話しましたが、

ここからはもう転がり落ちるまま人生が転落していきます。

 

 

この日はカードを作ってから初のパチスロです。

 

 

いつもよりなぜか気持ちが軽い…

 

 

そう

 

 

 

 

 

 

 

なぜならワタクシには50万円があるから!!

 

 

いざとなったら少し借りれるしの安心感。

 

 

むしろもう既に借りるという感覚はなかったのかもしれない…

 

自分の貯金からおろすというそんな感覚。

 

 

 

ここまでいくともはや楽観的ではなくただのバカです。

 

間違いなく。

 

 

いつもなら大概3万円前後くらい突っ込んだら躊躇してやめるのですがこの日は50万円を持ってるという気持ちから強気で突っ込みます。

 

 

メダルが出たり入ったりを繰り返し…

 

あっという間に3万円がなくなりました。

 

 

そして基本的にはノリ打ちでルームメイトとしか打たなかったワタクシですが、お金を持ってると錯覚してるワタクシは個人戦に走り出します。

 

 

 

 

知識もないのに楽しそうな機種を端から打ちます。

 

 

 

 

 

 

 

本当にただのバカです。

 

 

 

 

バカ加速。

 

借金加速。

 

 

 

 

そしてあっという間に2万円が無くなり、この日トータルで5万円を失いました。

 

 

いつもなら

 

 

 

どうやって生活しよう?

 

なんでスロットに5万も使っちゃったんだ…

 

 

 

 

自己嫌悪で押しつぶされそうになるのですが

 

そこはさすがバカ。

 

 

 

 

まだ50万に手を出してないしと余裕の気持ちです。

 

 

そして当然その月の生活費が足りなくなります。

 

 

 

必殺ア○ムカードを使い3万円を生活費の為におろします。

 

 

 

生活費の為におろしたのに財布に3万も入ってると次の日にはパチ屋に向かいます。

 

 

その繰り返しをして気づけばカードを作った初月で20万程の借金をしました。

 

 

 

しかし20万借りていても次の月に返済の1万円前後を振り込めばいいだけ。

 

 

 

 

 

なんて楽ちんなんだ~

 

 

 

そしてこの頃にスカウト業で知り合った超絶美人さんの彼女ができる事になったワタクシ。

 

 

彼女もでき、貯金(借金なのに)もたくさんあり、毎日パチ屋で過ごせる幸せ。

 

 

俳優になりたいと上京して、数ヶ月で完全に都会の誘惑に負けて呑みこまれた男のいい例です。

 

 

もし今このブログを上京したての若い子が見てるなら伝えたい。

 

 

道を間違えるな

 

 

と…

 

 

そんな感じでこの時点での借金

 

 

ワタクシ:車のローン30万程、ア○ム20万程

 

ヨサク:ア○ム10万円

ジョニー:ア○ム5万円

 

【番外編2】AV女優との出会い

自己破産までの道のりだけを書いていくのもつまらないので、都内でスカウトをしてた時に出会った「変な女」についても番外編としてちょこちょこ書いていこうかと思います。

 

 

前回の家出少女に続き第二弾。

 

 

スカウト会社に入社して3日目にしてその出会いはありました。

 

 

出勤1日目、2日目と先輩にノウハウを教わり、1人で外回りに出れた3日目…

 

 

っとその前にスカウト(キャッチ)について少しお話しておきますね。

 

一口にスカウトと言っても都内にはアホみたいにたくさんの種類のスカウトマンがいます。

 

 

ガールズバー、キャバクラ、風俗、AV、芸能。

 

なぜ水商売の中に芸能も入れたかというとほぼ紙一重というかほぼ似たようなもんだからです。

 

 

芸能事務所に入ってるけど売れない女の子を事務所と系列の夜の店で働かせるなんていうのはザラにある事なのです。

 

 

まーそれはさておき、ワタクシのいた会社は普通のスカウト会社とは少し違っていまして

 

 

普通はスカウトマンが女の子をスカウトしたらその子の希望にあった職種(キャバ、風俗、AV)の店舗に紹介してお金を貰うというシステム。

 

そうまさに新宿スワンがその典型です。

 

うちの会社は何が違うかと言いますと…

 

元々店舗から派生したスカウト会社なんです。

 

 

つまりキャバクラやバーを作ったけど、思うようにキャストが揃わないから自分達でスカウトしちゃおうぜ?っていうノリの会社だったんです。

 

 

なので基本的に女の子を紹介できるのはうちの会社の店舗のみ。

 

 

うちの会社はバー、キャバクラ、芸能しかやってなかったのでAVとか風俗やりたいって子は紹介できなかったんです。

 

 

しかも芸能事務所と提携してハイレベルなキャストがいるとうたっている為、何せレベルが高い。

 

 

今では有名なあんな子あんな人も働いてたりしましたからね。

 

 

初めて店舗に行ってキャストを見た時は本当にビビりましたよ

 

 

 

 

 

日本ってこんなにたくさん美人いんのか?

 

 

 

ワタクシが今まで付き合ってきた女の子は一体なんだったんだ?(失礼)

 

 

 

なぜこのように女の子のハイレベルが保たれていたかというと…

女の子の入店審査があったのです。

 

 

流れはこうです。

 

 

ワタクシ達がスカウトする

 

 

店に連れていく

 

 

偉い人と面接させる

 

 

合否が出る

 

こんな流れなんですけど

 

このシステム本当に嫌でしたw

 

だってうちの店で働きませんか?って声かけてるのに店連れてったら可愛くないから取りませんって事があるんですよ?w

 

女の子からしたら

 

 

 

は?ふざけんな!!

 

 

ってなりますよね?

 

 

きまずかったな~

 

何人面接で落とされたことか…

 

 

こっちは苦労して店まで連れていってるのに…w

 

 

つまりこの長い前置きで何が言いたいかというと

 

 

 

 

 

女の子なら誰でもいいわけじゃないんです!!w

 

 

 

まず面接に受かりそうな子を発見してから声をかけなきゃならないんです!!

 

しかもハイレベルすぎて街中をうろうろしてても中々いないんです!!w

 

 

 

ここで入社3日目のワタクシに戻ります。

 

 

初めての1人スカウトでドキドキしながら街中をうろつきます。

 

 

今までは先輩に教わってたのであの子受かる、あの子は受からないというアドバイスを頂いてから声をかけてました

 

その先輩がいない今、自分で判断するしかありません

 

 

 

 

 

さーいざ出陣!!!

 

 

 

しばらくウロウロしてると小柄で色白なお人形さんみたいな女性を発見!!

 

 

あの子なら多分受かる!!そう確信したワタクシは必死に声をかけます!

 

 

 

無視です

 

 

大概の女の子は無視するので別に慣れてます

 

 

もうとっくにワタクシのハートは不感症です

 

 

悲しくもありません

 

 

ひたすらにお店の説明をします

 

 

「素敵な店なんです(よく知らないけど)」

 

「キャバクラとは違ってバーに近いです(おもいっきりキャバだけど)」

 

 

そうこうする事5分くらいかな?

 

 

その子が発した最初の言葉が

 

 

 

 

 

「入店してあげようか?そのかわりご飯付き合ってよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい?」

 

 

 

思考回路はショート寸前

 

 

 

どうゆうことだ?

 

こんな簡単に入店してくれるのか?

 

ご飯付き合えってどうゆうこと?

 

 

 

 

 

ワタクシチンプンカンプンです。

 

 

しかしワタクシの記念すべき入店一人目の女性になってくれるかもという期待も膨らむばかり。

 

 

よくわからない状況のまま近くのファミレスに二人で入り話を聞けば…

 

 

名前は虎子(仮名)

 

とりあえず暇らしい

 

 

 

そしてこれから単体でデビューするAV女優らしい

 

 

 

 

そりゃもう口から水を噴き出しそうになりましたよ

 

 

 

人生でAV女優と食事した事なんてありませんからね

 

 

当時20歳の田舎育ちのワタクシには

 

 

かなりの刺激の強さでした。

 

 

ってかこんな可愛い子がAVってどうなってんだよ

 

しかも

 

「私単体でデビューするんだ」

 

ってなんで嬉しそうなんだよ。

 

後で聞いた話だと単体デビューってかなり凄い事みたいですね。

 

その他大勢ではなく単体で売り出せる女優さんはあまりいないのだとか。

 

 

 

都会ってつくづくすげーな

 

わけわからんです

 

 

って思った瞬間でしたね

 

 

そして本当にご飯を一緒に食べた代わりにお店を手伝ってくれるという事になりまして

 

そのまま店舗に行く事に。

 

 

店舗につき、合格を貰い無事に入店。

 

 

会社では大騒ぎですよ。

 

 

入社3日目の新人がAV女優を即入店させたわけですからね。

 

この一件のお陰でワタクシはいっきに「期待の新人」「スーパールーキー」へと昇格いたしましたw

 

 

虎子は入店後、ワタクシに言いました

 

虎子「何日働いたらスカウトバック出るの?」

 

 

スカウトバックとは入店させた女の子が一定の成果を上げる事によりスカウトマンに歩合が入るシステムの事です。

この成果というのは出勤日数であったり、売り上げの何パーセントであったりと会社により様々です。

うちでは入店した子が3回出勤すると1万円の歩合がスカウトマンに入りました。(これが最低限で10回出勤すると3万円とか歩合が上がっていくシステム)

 

 

ワ「3回出勤」

 

虎子「じゃあ暇だし、3回は出勤してあげる」

 

ワ「え、ありがとう」

 

 

 

 

 

なんなんだこいつは。

 

 

色々な意味で色々な事に慣れ過ぎてるだろ。

 

 

 

そして本当に3回は出勤してくれるという律義さ。

 

 

 

とりあえず一発やらしてくれと心から思ったワタクシでした。

 

 

 

そしてそうこうしてる間に虎子のデビュー作のAVが発売されます。

 

 

 

本人が見てねと言ってる事もあり、とりあえず鑑賞します。

 

 

本人が言わなくても絶対見ましたが。(ゲス)

 

 

 

知ってる子がAVに出てる…

 

この感覚はなんとも不思議でした。

 

中々できない経験なんじゃないかな…?

 

 

ワ「みたよ」

 

虎子「良かったでしょ?w2作目ももう出るから」

 

 

そんな連絡のやり取りをしたのが最後のやり取りでした。

 

 

 

虎子は約束の3回出勤を果たすと店には来なくなり、連絡もぱたりと取れなくなってしまったんです。

 

 

そしてAVの作品も2~3作品しか出ていない。

 

 

何かあったのか?

 

 

気にはなりましたがワタクシには知る由もなく虎子は二度とワタクシに連絡をしてくる事はありませんでした…

 

 

最後の最後まであいつはなんだったんだ…と思うばかり

 

 

 

都会は色々なやつがいるなと思う出来事その2でした

 

 

 

ちゃんちゃん

 

 

【9話】初のア○ム

さて、スカウト会社に入社し、出勤してからパチ屋に行くというクソみたいな生活を繰り返しだしたワタクシ、イタオです。

 

 

この頃、ワタクシのクソ生活に追い打ちをかける出来事がおきます。

 

 

 

 

それがそう。

 

 

 

 

タイトル通り、初の消費者金融

 

 

スカウトでの給料はだいたい20万前後。

 

 

 

普通に生活してたらまー普通に生活できるわけです。

 

 

しかしスカウトマンというのは意外にお金のかかる職業でして…

 

 

 

 

自分がいれた女の子が困ってたらフォローする(居酒屋とか飯屋とかで)

 

お店に入店してもらう為に密に話す(居酒屋とか飯屋とかで)

 

スカウトしたけど店に入らなかった女の子と遊ぶ(ただのバカ)

 

 

こんな感じにプラスして

 

 

 

毎日パチ屋に行くから当然お金がいくらあっても足りません。

 

 

そんな感じでお金がないから大好きな洋服もだんだん買えなくなってきます。

 

 

そしてある日の先輩との会話

 

 

 

先輩「おまえ服装変えたらもう少し上手くいくんじゃない?」(当時のワタクシはストリート系だった為)

 

 

ワ「え?スカウト用の服を買うって事ですか?」

 

先輩「そうそう。まー作業着みたいなものだと思ってもう少し細身で大人っぽい感じにしなよ」

 

ワ「えー、でもそんなお金ないですよ」

 

 

先輩「カードとか持ってないの?どうせ急にお金必要になったりする時あるんだから作ればいいじゃん」

 

 

ワ「そーゆーの怖いじゃないですか。先輩に借りるんでいいですよw」(実際この先輩にはお世話になってたし、お金を借りたりもしてた)

 

 

先輩「俺がいれば別にいーけどいない時もあるだろ?今の消費者金融って銀行でもおろせるから感覚的には銀行でおろすのと何も変わらないよ?誰にもバレないし」

 

 

ワ「え?銀行でおろせるって普通にATMでおろせるって事ですか?」

 

先輩「そうだよ。まー提携してるところだけな。」

 

 

 

 

この誰にもバレないという言葉にワタクシはめっぽう弱い。

 

 

 

以前にもお話したけど、パチスロをやってるというのもよっぽど仲の良い友達以外には公言してないですからね。

 

 

 

結構こういう感覚の人いるんじゃないかな~?(いてほしい願望)

 

 

 

 

そして

 

シェアメイトと話をして

 

 

カードを作っても使わなければいーかという話でまとまってしまったわけですw

 

 

そのまま先輩に連れられてやり方を教わり、シェアメイトと仲良くア○ムのカードを作る事に成功しました

 

 

 

 

え?こんな簡単に限度額50万のカードができるの?

 

 

これが最初の感想です。

 

 

作った事ない人はわからないかもですが

 

無人機で必要書類に記入して身分証を読みとってもらってそれで終わりです。

 

 

 

 

 

本当に一瞬の出来事でした。

 

 

 

本当におろせるのか…?

 

疑問に思って10万円を一気におろしたりしましたw

 

すぐに戻しましたがw

 

 

 

そんなこんなで借金地獄のスタートラインに立ったワタクシ。

 

 

なんだか財布の中に50万円の限度額があるカードを持ってるというのは凄く不思議で心強い感覚だったのを今でも覚えています。

 

もうこのカードを手にした瞬間からこの50万円はワタクシのものであると見事に錯覚していたのでしょう。

 

 

恐ろしい借金地獄の始まり始まり…

 

 

 

この時点での借金

 

ワタクシ:車のローン40万程

ヨサク:0円

ジョニー:0円